2019年度人事院国家公務員障害者選考試験の申し込み受付が始まります

   

2019(令和元)年6月17日(月)から人事院国家公務員障害者選考試験の申し込み受付が始まります。

定型的な事務職の係員を採用するための試験なのですが、その目的は去年発覚した中央省庁における「長年、障害者の雇用を水増ししていた問題」に関係しています。

その問題とは、障害者ではない職員を不正に障害者としてカウントしてしまっていたという事。
不正にカウントされていた人数は約3,700人にものぼります。

水増し発覚によるデータ訂正で行政機関の障害者雇用率は1.2%程度に下がりました。
(国と地方自治体の障害者雇用率は2.5%)

これを受けて障害者雇用率達成のために2019年のうちに約4,000人を採用することが決まりました。

今年2月には一回めの統一国家公務員障害者選考試験があり754人が合格したと発表されました。

そして2回目となる統一国家公務員障害者選考試験が今年(2019)9月に行われます。

その申し込みが2019(令和元)年6月17日(月)から始まるのです。

詳細は人事院のホームページで確認出来るのですが
→https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/senkou/senkoushiken.html

結構わかりにくと思いました。
この記事では国家公務員障害者選考試験の情報をなるべくわかりやすいカタチで紹介していきます。

 

スケジュール

 

試験の日程

受験申込受付期間 2019(令和元)年6月17日(月)~6月26日(水)
第1次選考日 2019(令和元)年9月15日(日)
第1次選考通過者発表日 2019(令和元)年10月17日(木)10:00
第2次選考日(予定) 2019(令和元)年10月28日(月)~11月11日(月)
合格者発表日 2019(令和元)年11月26日(火)10:00

1次選考の試験問題は、高等学校卒業程度の問題が出題されます。

2次選考は各府省で実施します。(各府省へ訪問するカタチになる)

 

第1次選考通過者・合格者発表の期間

掲載期間
第1次選考通過者発表 2019(令和元)年10月17日(木)~10月23日(水)
合格者発表 2019(令和元)年11月26日(火)~12月2日(月)

発表場所

人事院事務総局
人事院各地方事務局・沖縄事務所
(掲載は、初日は午前10時から、最終日は午後5時までです。)
第1次選考通過者には第1次選考通過通知書を郵送します。

インターネット上でも第1次選考通過者の受験番号を掲載します。
URLは発表待ちです。人事院ホームページ上でしょう。

 

試験の実地場所

第1次選考試験地(試験の区分にかかわらず、受験に便利な1都市を選ぶ)
札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、高松市、福岡市、那覇市

受験資格

 

手帳等の交付を受けている者

  • 身体障害者手帳または指定の医師による診断書・意見書
  • 療育手帳等またはそれに準ずる判定書
  • 神障害者保健福祉手帳

年齢

1960(昭和 35)年4月2日から 2002(平成 14)年4月1日までに生まれた者。

 

給与

採用当初の額は 148,600 円
(行政職俸給表(一)1級5号俸)
が基本となり、採用前の経歴に応じて増額されます。

例えば、高等学校卒業後、30 歳で採用された場合は、16.4 万円~ 21.9 万円です(行政職俸給表(一)1級の場合)

なお、行政職俸給表(一)1 級の俸給月額は最高で 247,600 円です。

(注)
○ 上記の額は、2019(平成 31)年 4 月 1 日に採用された場合の額です。
(2019(平成 31)年 4 月 1 日現在の「一般職の職員の給与に関する法律」の規定による)

○ このほか次のような諸手当が支給されます。

扶養手当 扶養親族のある者に月額 10,000 円(子)等
地域手当 民間賃金水準の高い地域に勤務する者等に、最高で俸給等の 20%(東京都特別区の場合)
住居手当 賃貸のアパート等に住み、家賃を支払っている者等に、月額最高27,000 円
通勤手当 交通機関を利用している者等に、定期券相当額(1か月当たり最高 55,000 円)等
期末手当・勤勉手当(いわゆるボーナス) 1年間に俸給等の約 4.45 月分

 

申し込み方法

申し込みはインターネット、もしくは郵送です。

出来る限りインターネットで申し込んでほしいそうです。

受付期間:2019(令和元)年6月17日(月)9時~6月26日(水)

インターネット申込

インターネット申込専用アドレス
→http://www.jinji-shiken.go.jp/juken.html

ここへアクセスして、まずはご自分のパソコンが申し込み手続きに対応しているか調べます。

郵送(簡易書留)による申込み

受付期間 2019(令和元)年6月17日(月)~6月26日(水)
6月26日(水)までの通信日付印があるものに限り受け付けます
申込先 〒100-8913 千代田区霞が関1-2-3人事院人材局試験課 宛て
申込方法 120円切手を貼った受験申込書と調査票を角形2号(A4サイズ)の封筒に入れ、封筒の表に「選考試験申込書在中」と朱書きしてください。
必ず郵便局の窓口に持参し、簡易書留の手続を行ってください。郵便局で交付される「簡易書留の受領証」を保管していない場合や普通郵便等で郵送した場合の事故については責任を負いません。なお、返信用封筒を同封する必要はありません。
受験申込書・調査票 受験申込書と調査票はPDFファイルをA4サイズの用紙にそれぞれ印刷して御利用ください。
→PDFファイル→テキストファイル

→2019年度人事院国家公務員 障害者選考試験 受験案内

試験問題例

→基礎能力試験

課題処理
数的処理
資料解釈
自然科学
人文科学
社会科学

これらの分野の例題が10問用意されています。
参考になさってください。

→作文試験

こちらは課題がひとつだけで回答例もないので参考にはなりません。

平成30年度(2018)の実施状況

2019年3月22日に発表になった第1回の統一国家公務員障害者選考試験の結界です。

→府省別の合格者数

→障害種別等の状況

口コミ

まとめ

今回の国家公務員障害者選考試験は去年(2018)の水増し問題に端を発していて、「障害者の法定雇用率を満たすだけの数合わせだ」「あわてて採用して職場への定着率に問題はないのか」など批判的な意見は他にもいっぱいあります。

しかし障害者にとって中央省庁で働けるチャンスである事には間違いないのです。

試験を受けてみる価値はあると思います。


以上「2019年度人事院国家公務員障害者選考試験の申し込み受付が始まります」という記事でした。
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