障がい者向け転職エージェントはなぜ無料で利用できるのか? そのしくみとメリット・デメリットをみてみよう

   

転職エージェント

転職エージェントは人材が欲しい企業と職が欲しい人とをマッチングする仕事をしています。
入居者が欲しいアパート・マンションオーナーと部屋を探している人とをマッチングする街の不動産屋さんと似ています。

不動産屋さんは相談をして物件を紹介してもらい部屋を見せてもらってもお金はかかませんよね。

転職エージェントも同じようなものなんです。
さらに企業に採用が決まったあとも転職エージェントに手数料などのお金を払う事はありません。

人材紹介の手数料はすべて採用する企業側が払うのです。
利用するユーザーは一切お金がかからないシステムになっています。

この記事でわかること

●転職エージェントが無料で利用できるしくみ
●転職エージェントのメリット・デメリット
●転職エージェントを利用するときの注意点

転職エージェントを利用した就職活動を検討している方はぜひ参考になさってください。

転職エージェントが無料で利用できるしくみ

 

基本は街の不動産屋さんと同じ

部屋を探すときは街の不動産屋さんに行きますよね。
アパート・マンションのオーナーに直接交渉にいく人はいないです。

不動産屋さんでの物件さがし
何件か希望にあった物件を紹介してもらい実際に部屋を見にいきます。
気に入ったものがなければ、それまででお金は一切かかりません。

転職エージェントも同様で希望にあった企業を紹介してもらい書類の準備や面接の日程などを組んで手配してもらいます。
気に入ったものがなければ、それまででお金は一切かかりません。

不動産屋さんの場合は物件が決まれば礼金など手数料を払います。
しかし転職エージェントの場合は企業への採用が決まっても一切お金はかかりません。

なぜ企業への採用が決まってもお金がかからないのか

転職エージェントに払う手数料はすべて採用する企業が支払うのです。
これは成功報酬として支払われます。
採用にならなかったら報酬はありません

転職エージェントを使う企業側のメリット

成功報酬の額は採用された人の年収の30%と言われいます。

年収400万円の人を採用出来たら企業は転職エージェントに120万円程度の成功報酬を払うわけです。

勘違いしてはいけない点はあなたの年収から成功報酬が引かれるわけではないという点。

あくまでも人材を採用する際の広告費、人件費などにかかる企業側のコストです。
求人サイトに掲載すると結構な金額がかかる。
さらに採用のための人事の人件費などもかかる。

これらは採用出来る人間が見つからなくてもかかるコストです。

それに対して転職エージェントに依頼をすると成果主義。実際に入社が決まったときだけお金を払うので企業側の費用リスクが少なくすむのです。

特に少人数の求人だったら求人サイトに掲載するとコストパフォーマンスは悪くなる。
そのため転職エージェントに依頼する事が多くなります。

有名企業、大企業は求人サイトの掲載でも簡単に人が集まるのでエージェントを使わない傾向にあります。

しかし知名度の低いベンチャー企業は大手求人サイトに出しても埋もれてしまう。
そのため就職エージェントでマッチングする求職者を紹介してもらうほうが効率がいいのです。

転職エージェントを利用するメリット

 

転職エージェントというものがまだよく知られていない

転職エージェントそのものはテレビCMでも結構目にする事があり一般にある程度認知されています。

「ビズリーチ」なんかの CMを見た事ありませんか。

しかし障害者向けの転職エージェントは名前も聞いた事がないという人は多いんじゃないでしょうか。

その分ライバルが少ないという事なので今にうちに利用しておきましょう。

当然企業の情報に詳しい

不動産屋さんに部屋探しに行くと担当の人がつきます。

その人に家賃、間取り、駅からの時間など、自分の希望を伝えてマッチする物件を探してもらいます。
担当の人はプロとしての情報を元にあなたの条件にあった物件を探してくれます

転職エージェントのアドバイザーもおなじです

就職・転職のプロとしてあなたの条件にあった物件を探してくれます。
日頃から各企業の人事担当者と情報交換をしているのであなたを採用する可能性の高い企業がわかるわけです。

すべてお任せに出来る

面接の日程、書類の用意、書き方などは教えてくれる。
webテストもどんなものが出るか把握している事が多い。

一般の求人サイトに載っていない求人がたくさんある

それはなぜか?
企業は転職エージェントにだけ求人を依頼する場合があるから。

企業からすると新規採用するやり方は2パターン

●大手転職サイトに求人広告を出す
●転職エージェントに依頼する

大手転職サイトに求人広告を出す場合結構な費用がかかる。
そして応募者の対応のしなければいけない。
人事担当に人それなりの人員がいないと対応出来ない。

少人数の採用の場合などは転職エージェントだけに依頼する事が多くなるのです。

そのため一般の求人サイトには載らない求人が集まるのです。

丸投げが出来る

書類の準備、面接の日程調整などすべて転職エージェントに丸投げが出来る。
しかも採用にならなかったら費用は発生しないという成果主義。

有名企業、大企業は求人サイトに掲載でも人が集まるのでエージェントを使わない傾向にある。

しかし知名度の低いベンチャー企業は大手求人サイトに出しても埋もれてしまう。
就職エージェントでマッチングする求職者を紹介してもらうほうが効率がいい。

そのため一般の求人サイトに乗らない求人が転職エージェントにはたくさん集まるのです。

転職エージェントを利用するデメリット

 

地方に住んでいると利用が厳しい

まず転職エージェント自体が東京・大阪に集中している。
地方在住の人はアドバイザーとの直接面談には出てこないといけない。

電話、ビデオ通話などによる面談もある。
しかし紹介してくれる企業は大都市圏の企業が主体。
地元の企業を紹介してもらえる率は低い。

地方在住者は大都市に引っ越しまたは通勤することを前提に転職エージェントを利用する人が多い。
地方在住者は大都市に出るだけで一苦労なんです。

アドバイザーの当たり外れが大きい

どのエージェント会社を選んでもそれほど違いはない。
しかし、そのときあなたの担当になったアドバイザイーが使えないやつだったら大外れ。

転職エージェントの一番大きな問題はこれだと思います。
アドバイザーにとって採用が決まりやすいところへ紹介したい。
採用が決まらないとお金が入らないから。
ユーザーの顧望通りの会社を探すより採用が決まりやすいところを紹介する。

ただし個人差で親身になって会社を探してくれるアドバイザーもいる。

お金にならない(採用されにくい)と感じたら連絡をしてこないアドバイザーもいる。

よく就職エージェントに登録して相談に行ったけれどもその後全然連絡こない、というのはこのケースだ。

転職エージェントの仕事の9割は事務関係

座って出来る前提の仕事イコール身体障害向け。
精神の人には向いていない。

インターネットが普及してきているので転職エージェントの価値が下がっている?

転職エージェントを使わずとも仕事が探せる?
つまりネット検索で自分でなんでも調べる事が出来る。

しかし
小田倉:不動産屋さんがなくならない理由と一緒でエージェントの価値はまだある。

部屋探しもネット詳しく検索は出来る。
それでもやはり専門家である街の不動産屋さんにいって相談した方が安心ですよね。
仕事さがしも同じで専門家である転職エージェントに相談する人はたくさんいる。

転職エージェントを利用するときの注意点

条件・病気の事は明確に

就職エージェントイコール不動産屋さんなのでこちらの条件を明確にする。

自分の市場価値を知ろう

企業から見た人材としての価値
お客さん、渋谷から20分圏内、風呂トイレ別で家賃5万円はないよ。

なるべくたくさんのエージェントに登録する

アドバイザーはピンキリでどんな人にあたるかわからない。

まず人柄。親身になって相談にのってくれるか。
出会い。
紹介する企業についてこちらが質問をしてすぐに答えられない場合は自分でもよく把握していない企業を紹介しているダメアドバイzーである可能性がある。
とても優秀で親身になってくれるアドバイザーであっても自分のあった求人案件を持っているかはわからない。

たくさんのアドバイザーと話しをする事によって自分の市場価値が見えてくる。

最初から正社員は難しい

●いい会社に入るなら契約社員で入る。
正社員で入れるところを探してもなかなかない。
雇う側からすると正社員雇用はリスクが大きい。簡単に解雇する事は出来ない。

何年か契約社員をやって正社員を狙う。

●一回も就業したことのない人はパート・アルバイトからがいい。
働いたことがない、イコール社会の仕組みがわからない。
そのためパート・アルバイトから始めるのがいい。
障害者雇用枠 非正規・パート。
すすめる理由

露骨な差別は減少している。
パート勤務だと負担が少ない。

年齢の問題

中年以降は難しい
30歳未満なら公務員も狙える。
40歳までなら初就業もあり。
転職エージェントは45歳まで。
45歳以上は転職エージェントでも厳しい。転職をする場合。
一回も就業したことのない人は少なくとも30歳台に就業しておいた方がいい。

給料は少ない

障害者向け転職エージェントの求人は障害者雇用枠での求人が多いです。
そうすると給料は一般枠に比べると少なくなります。
障害者枠の給料。
大卒 初任給
契約社員16万円程度。
正社員20万

まとめ

●転職エージェントが無料で出来る仕組みは掛かる費用は採用する企業がすべて出すから。

そのためユーザーは一切お金がかからないのです。

●転職エージェントの一番のメリットは企業の紹介から書類の準備、面接の日程調整などすべてお任せできるという点。

複数の企業に応募する場合自分一人でこれをやるのはかなり大変です。

●転職エージェントの一番のデメリットは担当するアドバイザーに当たり外れがあり外れの場合はほとんど使い物にならない事がある。

そのためなるべく多くの転職エージェントに登録して良いアドバイザーとめぐり会うようにした方がいい。

●転職エージェントを利用する一番の注意点は障害者枠の採用がほとんどで最初から正社員というのは少ない。なので給料はどうしても安くなってしまうという点。

障害を持つ人は休みなどが取りやすい非正規社員、パートなどから始めると長続きするようです。
そこからステップアップして正社員になっていく人ももちろんいます。

部屋探しをするなら相談するのは不動産屋さん。
障害者が職探しをするなら相談するのは障害者向け就職・転職エージェントという事になりますね。

最初から良いアドバイザーにめぐり会えないかもしれませんが、いくつか登録すれば見つかると思いますよ。
がんばっていい職場を見つけてください。


以上「障がい者向け転職エージェントはなぜ無料で利用できるのか? そのしくみとメリット・デメリットをみてみよう」という記事でした。
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